コンクリート構造物の欠損部断面修復材
 速硬性ポリマーセメントモルタル
フィックスQは、速硬性セメントと珪砂に補強繊維等を配合し、作業性を調整した速硬性ポリマーセメントモルタルです。
弊社の作業性調整技術により、ダレ、ズレがなく、コテ離れが良好です。又、適度な可使時間、仕上時間を持ちながら硬化が早い ため、作業性が良く、工期の短い時や低温での使用に適しています。
25kg/袋 ポリマーF 1kg/本

 特    長
速硬性 ●硬化が早く、作業時間、養生時間を短縮できます。工期の短い時や低温での使用に適しています。
収縮抑制 ●弊社の収縮抑制技術により、ひび割れを抑制します。
接着性 A1プライマーまたはERボンド#55 をプライマーとして使用することで、下地との接着が良好になります。
作業性 ●紛体の粒度調整、補強繊維の添加、最適なエマルジョンの選択により、ダレ、ズレがなく、コテ離れが良好です。

 配合及び施工面積
粉袋 ポリマーF 練り上がり量 積算比重 1m3使用量
25kg 1kg 3.5〜4.0kg 14.94g 1.74 1,740kg
 塗厚別材料使用量(kg/u)
5m 10mm 20mm 30mm 40mm 50mm
8.7 17.4 34.8 52.2 69.6 87.0

 施 工 方 法
■下地処理 下地の浮き・劣化等脆弱部の撤去を行う。(はつり・サンダーケレン・クラック処理・目地処理など) また、下地の状況に応じては高圧洗浄機で洗浄する。(120MPa以上を推奨)
■プライマー塗布 下地とフィックスQとの接着を高めるため、A1プライマーまたは ERボンド#55を塗布する。
■混  練 規定量を計量し、ハンドミキサーやモルタルミキサーで混練する。撹拌時間の目安は低速ミキサーにて 混練量1/2セットから1セットの場合、2分〜3分程度とする。材料が均一になったら過度の撹拌はしない。
低速ミキサーの使用を推奨。撹拌時間は、ミキサーの種類、回転数、混練量等により調整して下さい。
■塗り付け A1プライマーを塗布した場合は、A1プライマーが指触乾燥した以降にフィックスQを塗り付ける。
ERボンド#55を塗布とた場合は、ERボンド#55に糸を引くようなタックが出た段階で フィックスQを塗り付ける。
深い凹部がある場合は、先にその部分を充填する。コテで下地に薄く擦り付けた後に所定の厚みに塗り付ける。その際、1層の 厚みは最大20mmとする。
モルタルの締り状態を点検し、適宜に金コテを用いて表面を平滑かつ緻密に仕上げる。
■養  生 雨水等を避けて1日以上養生する。

 使 用 上 の 注 意
■ ご使用に際してはMSDS(製品安全データシート)をよく読んで下さい。
■ 製品は直射日光、湿気を避け5℃〜35℃で保管して下さい。
■ 防錆仕様の場合は、1セットにつき400gのアルカード(亜硝酸リチウム水溶液)を配合して下さい。
■ 低温時、施工、養生中に5℃以下になることが予想される場合は、凍害防止のため採暖を行って
  下さい。
■ 高温時、練り上がり温度は35℃以下になるよう冷水等で調整して下さい。望ましくは30℃以下です。
■ 混練には上水道水又はこれに準じる清水を使用して下さい。不純物が硬化時間に影響をおよぼすこと
  があります。
■ 長時間、直射日光があたる場合や強風にさらされる場合は、シート養生を行って下さい。
■ 混練に高速ミキサーを使用する場合は、撹拌時間を調整し、エアを多く巻き込まないようにして
  下さい。エアを多く捲き込んだ場合、強度低下の原因となります。
■ 混練にアルミ製の羽根は使用しないで下さい。
■ 一度練った材料の練り返しはしないで下さい。
■ 廃棄する場合は、許可を受けた産業廃棄物業者に委託して下さい。
■ 本資料の技術情報は、当社の試験・研究に基づいたもので、信頼しうる情報と考えます。
  しかし、記載の諸性能および特性などは、施工条件などにより本資料と異なる結果を生じる
  ことがあります。
■ 本資料の記載事項は予告なしに変更する場合がありますので、予めご了承ください。