特 長 |
● 【 超速硬性・高強度 】
新たに開発した超速硬技術を採用しており、短時間で高強度が得られるため、早期解放が必要な道路関連工事
や緊急工事に適しています。
● 【 高流動性 】
粒度調整及び高性能減水・流動化剤の選択により、優れた流動性が得られ、小さな間隙でも充填できます。
● 【 無収縮・ノンブリージング 】
無収縮グラウト材であり、更にはブリージングがないために空隙が残らず、容積安定性に優れています。
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用 途
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早期解放が必要な構造物基礎、貫通部充填、マンホールかさ上げ
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配合及び材料使用量
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J14ロート流下時間(秒) |
紛体(kg) |
セッター(g) |
水(kg) |
練上り量(g) |
積算比重 |
1m3使用量(袋) |
8±2 |
25 |
27 |
4.5〜4.7 |
13.89 |
1.800 |
72 |
※ 添付量(40g)の2/3.セッター(硬化遅延剤)は必要に応じて加えて下さい。
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施 工 要 領
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準 備 |
@ 材料・器具 |
● グラウト材 ・・・ エレホン・グラウトQ
● 混練水 ・・・ 酸、塩、油等を含まない清浄水
● 攪拌機 ・・・ 高速攪拌機(ハンドミキサー)
● その他 ・・・ 混練容器、計量カップ、型枠、充填器具、バケツ、コテ等 |
A 清 掃 |
● コンクリート表面のレイタンス層、油、付着物等を除去して下さい。
● コンクリートに水打ちをした後、浮き水は取り除いて下さい。 |
撹 拌 |
● 混練容器に規定量の水を入れ、必要量のセッターを加え、撹拌しながら
材料を徐々に投入し、全量
投入後、更に2分程度撹拌して下さい。
● 1回の撹拌量は、可使時間内に充填可能な量として下さい。 |
施 工 |
● 状況により流し込み又はポンプ注入し、必ず片側から行って下さい。
(ポンプ注入の場合は、十分な可使時間が得られる場合のみ行って下さい。
● 充填を開始したら、中断せずに終了まで続けて下さい。 |
仕 上 |
● 平滑度が大きい場合は、木ゴテ又は金ゴテで仕上げて下さい。 |
養 生 |
● 施工体が大きい場合は、露出部を濡れたむしろや布で覆い、急激な水分の蒸発を防いで下さい。 |
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使用上の注意 |
● ご使用に際してはMSDS(製品安全データシート)をよく読んで下さい。
● 製品は直射日光、湿気を避けて5℃から35℃で保管して下さい。
● 練り水は、水道水水質同等のものを使用して下さい。
不純物が硬化時間等に影響を与える場合があります。
● 練り水は物性が低下するため、規定量を超えて加えないでいで下さい
● 1回の撹拌量は、可使時間以内に充填、注入できる量として下さい。
● 物性が低下するため、一度練った材料の練り返しは絶対にしないで下さい。
● 高温時は硬化遅延剤や、状況により冷水の使用を検討して下さい。
● 低温時は凍害の恐れがありますので、採暖やシート養生を行って下さい。
● 長時間直射日光が当たる場合や強風の場合は、シート養生を行って下さい。
● 目に入った場合は、直ちに水で数分間注意深く洗い、眼科医の診断を受けて下さい。
● 皮膚に付着した場合は、多量の水と石鹸で洗浄し、湿疹や炎症の兆候が見受けられる場合は、医師の治療を
受けて下さい。
● 閉所で使用する場合は、換気を十分に行って下さい。
● 廃棄する場合は、許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して下さい。
● 施工条件、下地の状態、施工環境、気候等様々な要因で性能を十分に発揮できない場合がありすので、弊社
営業担当者へご相談下さい。 |