施 工 方 法 |
■下地処理 |
脆弱部や付着物の除去、亀裂処理等十分な下地処理を行う。
はつり・サンダーケレン・クラック処理・目地処理等 |
■素地調整 |
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■吸水調整 |
ERシーラー1重量部に対し水1.5重量部を容器に入れ、よく攪拌する。
ローラーやハケ等を用いてムラなく塗布する。(混合液で0.2kg/u)
塗布後1時間以上且つ指触乾燥した後、ソフテックEVAを塗布する。 |
■混 錬 |
EVA系エマルジョン18重量部に対し、ソフテックEVA粉体13重量部及び、水0〜0.8重量部の割合で
ハンドミキサーを用いてよく混錬する。 |
■塗 布 |
コテやローラーで施工面に塗布する。
2回塗りを行う場合は、2〜5時間養生後、1回目と同じ手順にて塗布する。
乾燥が早い為、一度に使用できる量を混錬する。それでも乾燥が早い場合は、硬化遅延剤を使用する。
STクロスを貼る場合
STクロスを裁断、固定し、ソフテックEVAを0.5kg/u塗布する。(下塗り)
出隅、入隅、立ち上がり、役物の部分は小さいハケを用いて塗布する。
下塗り硬化後、ソフテックEVAを1.0kg/u塗布する。(中塗り)
中塗り硬化後、ソフテックEVAを0.7kg/u塗布する。(上塗り)
上塗り硬化後、用途に応じて保護モルタル(30mm以上)又は、STトップ2回塗り(0.15kg/u)を塗布す。 |
STクロスを貼らない場合
ソフテックEVAを1.0kg/u塗布する。(下塗り)
出隅、入隅、立ち上がり、役物の部分は小さいハケを用いて塗布する。
下塗り硬化後、ソフテックEVAを1.2kg/u塗布する。(上塗り)
上塗り硬化後、用途に応じて保護モルタル(30mm以上)又は、STトップ2回塗り(0.15kg/u)を塗布する。 |
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■保護モルタル施工又はSTトップ塗布 |
保護モルタルを施工する場合
2〜5時間養生し、保護モルタルを30mm以上打設する。 |
STトップを施工する場合
2〜5時間養生し、STトップをローラーやハケで塗布する。(原液換算で0.15kg/u)
30分〜1時間養生し、再度STトップを塗布する。(原液換算で0.15kg/u)
STトップ塗布後、24時間以上養生する。
STトップの水希釈比は、グリーン・グレー・ブラウンは5〜10%、シルバーは2〜5%です。 |
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