コンクリート改質剤
アルカリ付与・下地強化剤
 
>>> アルカードエポ・下地強化剤
 >>> ラストチェンジ・防錆剤
>>> アルカード
>>> アルカードP防錆ペースト
エレホン・アルカードKLは、中性化の進んだコンクリートに含浸させ、アルカリを付与することにより鉄筋の錆進行を抑制すると共に、 劣化したコンクリートの表面強度を向上させ、補修モルタルとコンクリート界面からの剥離を防止します。
 
 特  徴
● 強アルカリであるリチウムが、中性化したコンクリート内部まで浸透し、アルカリを付与します。
● 低粘度珪酸リチウム水溶液であるため、浸透性に優れています。
● コンクリート中の気孔や毛細管に浸透したアルカードKLが反応硬化し、結合材として作用するため、
  コンクリート表面付近の強度を向上させます。
 
 用  途
● コンクリートが中性化し、鉄筋の腐蝕進行が想定される場合のアルカリ付与剤として
● コンクリートが劣化し、断面修復材を充填するときに、強度不足により接着が期待できない時
 
 施 工 要 領

1 下 地 処 理  著しい劣化部、浮き部、浸透を妨げるコンクリート表面の付着物を除去する。
          除去後はコンクリートを乾燥状態にする。

2 塗    布  塗布量は、300g/u
          ハケまたはローラーで、規定量をむらなく塗布する。塗布は2回塗りとし、2回目は1回目
          の液の浸透を確認後、連続した行う。断面修復を行う場合、液が浸透せず流れ落ちるように
          なった時は、接着不良を生じる可能性があるので、塗布を中止する。


   ※アルカードKLを塗布後、コンクリート表面に固化層や白い粉化を生じた場合は、上塗り剤の接着不良を
    生じることがあります。
    既に亜硝酸塩系防錆剤が塗られている場合は、アルカードKLの塗布により表面が白色化することがあり
    ます。
    エポキシ系下地強化剤等の浸透性物質が塗られている場合は、アルカードKLが浸透することを確認して
    下さい。浸透しない場合は、表面固化し、接着不良の原因になることがあります。
    珪酸リチウム塗布により、コンクリートに残存する酸の種類によっては表面が白色化することがあります。
    この場合は使用できません。
    これらの確認のため、事前に確認試験を行うことをお勧めいたします。

3 養    生
    塗布後20時間〜24時間以上養生して下さい。

 
 荷  姿
 
 使用上の注意
■ ご使用に際してはMSDS(製品安全データシート)をよく読んで下さい。
■ 取扱時は、保護手袋、保護眼鏡、マスク、長袖シャツ等を着用し、目や皮膚に付着しないように注意して下さい。
■ 凍結しないよう0℃以上で保管して下さい。
■ 本製品は、空気中の二酸化炭素と反応しゲル化することがありますので、使用後は密栓し早めに使い切って下さ
  い。ゲル化したものは使用できません。
■ フェノールフタレイン指示薬にて塗布の効果を確認する場合、指示薬はフェノールフタレイン濃度10g/g、エタ
  ノール濃度85vol%のものをご使用下さい。又、降雨等のない塗布後24時間以内に確認を行って下さい。
■ 廃棄する場合は、許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して下さい。河川や湖沼、下水等へ廃棄しないで下さ
  い。
■ アルカード及びアルカード40塗布後にアルカードKLを上塗りすると、反応が起こり生成物により表面が白色化
  します。また、反応により期待する効果が得られない可能性があります。
  他の亜硝酸塩系防錆剤に上塗りする場合も同様の現象が考えられますので、試験等により確認した後にご検討下さ
  い。

■ 本資料の技術情報は、当社試験・研究に基づいたもので、信頼しうる情報と考えられます。
  しかし、記載の諸性能及び特性等は、施工条件等により本資料と異なる結果を生じることがあります。
 
コンクリート改質剤使用区分表
  アルカードエポ アルカード アルカードKL ラストチェンジ
鉄筋防錆 露出鉄筋 - -
かぶり有り - - -
アルカリ骨材反応抑止 - - -
下地強化 - -
アルカリ回復 - -