| 用 途 | 
          
          
            ■ RC構造物補修時の断面修復材のプライマー 
                            ■ 工場床、暖房床、ガソリンスタンド床改修時のモルタル、コンクリートの打継ぎ用接着剤に
             | 
          
          
            | 荷 姿 | 
          
          
            | 1.2kg SET | 
              | 
          
          
            | 3.6kg SET | 
              | 
          
          
            | 18kg SET | 
              | 
          
         
            | 施 工 要 領 | 
          
          
            | @ | 
             接着不良を防止するために、レイタンスや脆弱部の除去等十分な下地清掃を 
                 行って下さい。
             | 
          
          
            | A | 
             溜ったり、こびりついた油は、デッキブラシ等を使って、洗浄液で良く洗い 
                 落して下さい。 
                 油汚れのひどい場合は、バーナー等で焼き落として下さい。
             | 
          
          
            | B | 
             1 主剤と水をよく攪拌する。  2 1で攪拌した溶液に硬化剤を加え、よく攪拌する。
                 
                     
                        | 配合比 | 
                        主剤 | 
                        硬化剤 | 
                        水 | 
                      
                     
                        | 5 | 
                        1 | 
                        2〜3 | 
                      
                     
                        | 1.2kg set | 
                        1.0 | 
                        0.2 | 
                        0.4〜0.6 | 
                      
                     
                        | 3.6kg set | 
                        3.0 | 
                        0.6 | 
                        1.2〜1.8 | 
                      
                     
                        | 18kg set | 
                        15.0 | 
                        3.0 | 
                        6.0〜9.0 | 
                      
                 
              ※ 混合後の可使時間は、夏期で約1時間、冬期で約2時間です。 
              ※ 塗布量は塗布面の状況により異なります。はつり面は0.15kg/u〜0.2kg/u 
                必要です。
          | 
          
         
            | C | 
             ハケ等を用い、材料が凹部に溜らないように均一に塗って下さい。 | 
          
          
            | D | 
             上塗り材を掛ける目安は、ERボンド#55が乾かないうち且つ塗布後、 
                 タック(指で触ったとき糸を引く状態)が出てからとなります。 
                 ERボンド#55が乾いたり、タックが無くなった状態にて上塗り材を塗布すると 
                 接着不良となりますので、その場合は再塗布して下さい。 
                 ※タック発生時間の目安は塗布後、夏期で5分〜20分、冬期で15分〜30分です。 
  | 
          
          
            | 使 用 上 の 注 意 事 項 | 
          
          
            ■ ご使用に際してはSDS(安全データシート)をよく読み、取り扱いには十分注意して下さい。 
                ■ 取り扱い時には適切な保護具(ゴム手袋、保護衣、ゴーグル等)を着用下さい。 
                ■ 製品は火気厳禁です。また、使用中は換気を行って下さい。 
                ■ 主剤、硬化剤混合後は可使時間内に使用して下さい。一度混ぜたものは保存できません。 
                ■ 混合物をIPA(イソプロピルアルコール)で希釈することができます。IPA希釈によりタック発生時間 
                  が早くなります。 
                  標準的な希釈方法の割合は、主剤5・硬化剤1・水2・IPA2となります。 
                  ※IPAの取り扱いには十分注意して下さい。 
                ■ 施工・養生中に5℃以下になることが考えられる場合は、採暖を行い施工・養生温度を5℃以上に 
                  保って下さい。 
                ■ 内容物の河川流出等環境への放出は避けて下さい。 
                ■ 使用後は栓をし、通期の良い場所で保管して下さい。 
                ■ 練り水は水道水水質と同等のものを使用して下さい。 
                ■ 廃棄する場合は、許可を受けた産業廃棄物処理業者に委託して下さい。 
                ■ 弊社フィックスLS、TS、ZS、スピリットシリーズ、AD−2等は、ERボンド#55が専用接着剤 
                  となっています。 
                  ERボンド#55は弊社製モルタル材料に最適化された接着剤です。弊社製品以外のセメント系モルタル 
                  材料にも使用可能ですが、確認試験を行った上で御使用をお勧めいたします。 
                ● 本資料の技術情報は、当社試験・研究に基づいたもので、信頼しうる情報と考えられます。 
                  しかし、記載の諸性能および特性などは、施工条件などにより本資料と異なる結果を生じることが 
                  あります。 
                ● 本資料の記載事項は予告なく変更する場合がありますので、予めご了承下さい。
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