施工要領 |
下地処理
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よごれ、付着物や埃等接着を阻害するものを除去し、清掃する。
亀裂、ジャンカ、漏水部等は予め処理する。
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吸水調整
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ドライアウトや色むらの防止のため吸水調整を行う。
吸水調整はシーラー処理を推奨し#400スーパーにセットされた専用樹脂、または別商品のエレホンシーラーを、
水で4〜5倍に薄めたもの塗布し、1時間程度以上指触乾燥するまで養生を行う。
または、下地に十分な水打ちを行う。
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混 練
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規程の配合比を塊がなくなるまで均一に練り上げる。
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塗 布
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混練した材料をハケ、ローラー、吹付けガン、スポンジ等を用いて塗布する。
美装用途は1回塗り、保護用途は2回塗りにより規程量を塗布する。2回目の塗布は、1回目が指触乾燥した後に行う。
指触乾燥の時間は夏期で20分〜30分、冬期で60分〜90分となる。
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養 生
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塗布後24時間以上、雨水や流水等が当たらないように保護する。
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微細(ヘアー)クラック処理方法
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エポキシ注入できないヘアークラックにアルカード・エポ(浸透性下地強化剤)
を0.1kg/u〜0.2kg/u塗布及び含侵させる。
アルカード・エポ硬化後(塗布後24時間以上経過後、指触で確認する)
#400スーパーを塗布する。
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